私ごとですが、40過ぎてからなんだか顔の色艶が悪い・・・くすんで見える」と思うことが増えた気がします。特に、朝の洗顔時に鏡にうつった自分を見て落ち込むことも…もしかすると、あなたも同じような経験ありませんか?

ちなみに、“くすみ”自体は主観的なものなので、人によってどういう状態をそう感じるかは異なるんだそうです。そこで“くすみ”の原因と改善方法について調べてました。

 

 “くみす”の原因とは?

“くすみ”には大きくわけて3つの原因があるそうです。

  1. つ目は『角質肥厚』。これは古い角質が肌表面にたまり、ぶあつい角質を作っている状態。本来、古くなった角質はターンオーバーにより自然とはがれ落ちていくものですが、加齢などによりターンオーバーが低下し、はがれ落ちずに残ってしまう。角質細胞そのものが若干黒みを帯びているので、厚く重なると灰色がかって見えます。
  2. つ目は『乾燥』。肌は乾燥して水分を失うとバリア機能が低下します。そしてそれを補うために、角層が厚くなり、前述した角質肥厚と同じ状態になり、肌はくすんで見えます。
  3. つ目は『血行不良』。睡眠不足などで血流が滞ってしまうと、血色が悪くなり肌がくもって見えます。

その他、紫外線による軽い日焼けのようなもの、摩擦による炎症性色素沈着なども“くすみ”としてとらえられることがあるようです。

“くすみ”って『くすんで見える』ということなんですね!古い角質・乾燥・血行不良は他の肌悩みにも通ずるものがありますので、ケアを行っていけば、全体的な改善にもつながるのではないでしょうか?

“くすみ”の改善方法とは?

角質肥厚を改善!おすすめはピーリングと酵素洗顔!!

基本、お肌のターンオーバーは28日と言われていますが、加齢と共に遅くなり30代では40日、40代では55日になると言われています。ですので、アラフォー世代にとって、角質ケアというのは必須!!自然にはがれ落ちるのを待っていては遅いのです!

古い角質が肌表面に残っていると、それが分厚い壁となり、せっかくの優れた美容成分も全く浸透していきません。肌がごわごわしている、毛穴に汚れが詰まっていると感じた方は、一度、古い角質を取り去るケアを行ってみましょう。いわゆるピーリングや昨年あたりからじわじわ人気がではじめた酵素洗顔がおすすめ。酵素洗顔はお肌に負担なく、普段洗顔を行うのと何ら変わりなく出来、鼻の毛穴の黒ずみも見てわかるくらいスッキリとれていたので、個人的にはかなりおすすめです!

ピーリングを行った後のケアは保湿力の高いセラミドを配合した化粧品でお手入れしましょう!きっとグングン入っていくことを実感できるはず!美容液などの有効成分が浸透しやすくなると“くすみ”も自然と緩和できるはず。

 

冬に多い“くすみ”の原因、乾燥を改善するなら、セラミドかヒアルロン酸!

気温が下がる冬場は、血行・代謝が悪くなり栄養や酸素が行き渡らなくなり乾燥しやすくなります。乾燥した肌はグレー味が強く出るため、お肌がくすんで見えるのだとか。乾燥がお肌をくすませる原因でもあることを初めて知りました。乾燥にはやはり保湿です!最強保湿物質セラミド、ヒアルロン酸など保湿効果の高い美容液でケアすると改善されるのではないでしょうか?

 

血行不良で“くすんで見える”ならマッサージが効果的!

そもそも肌色は、角層に半透明(グレー)のフィルター、メラニン色素のイエローブラウン、血液の赤のバランスによってきまっているのだそう。たとえば血液に酸素が充分に行き渡っているときは、明るくピンクがかった血色のよい肌色になりますが、血行が悪くなると、酸素不足で血液の色が暗くなり、メラニンの黄味や角層のグレー味が強くなって、くすんで見えるというのです。肌の色って生まれつきのものと思い込んでいましたが、必ずしもそうといは限らないのですね。改善方法としては、やはり血行を促すマッサージ!マッサージクリームなどを塗ったり、入浴中にやさしくなでるだけでも体中に張り巡らされた毛細血管の血流改善になるのだとか。また、つぼ押しや適度な運動も全身の血行をよくするのだそう。

 

くすみを取る応急処置!

朝、急いで“くすみ”を何とかしたい!!そんな時の救世主がフェイスパックです。パックには、肌を密閉して有効成分を肌内にグッと押し込む効果があり、即効性が期待できます。

パックにもいろいろな種類がありますが、くすみの原因である乾燥と血行不良を緩和するには、保湿、またはアンチエイジングのタイプを選ぶとよいでしょう。アンチエイジングのパックは、元気のない肌に活力を与えて血流を活性化させるうえ、保湿力を兼ね備えているものもあるので一石二鳥です。