NHK 朝の情報番組『あさイチ』(’18年1/16㈫放送)で、エイジングを気にする世代には朗報ともいうべき特集がありました!

 

なんと・・・

 

肌の“コラーゲン”を増やせる!!

食材があるというのです!

 

肌の弾力を保つ“コラーゲン”が増やせる食材とは?

コラーゲンは0歳児を100%とした時に、30代では40%、50代では20%以下まで減少していると言われています。

 

そんな、加齢と共に減少するだけの“コラーゲン”を増やすことができる食材があるというのです!!その素晴らしい食材とは?

 

『酒かす』

 

酒かすと言えば、独特の香りで、得手不得手、別れるところ。なかなか普段の食卓には上がらない食材ですよね。

 

ですが、コラーゲンが増やせる!というのであれば話は別!思わずスーパーに駆け込みたくなるのでは?

 

なぜ、酒かすで“コラーゲン”が増やせるの?

 

酒かすや日本酒などにしか使われていない特別な成分により“コラーゲン”を増やせるというのです!

 

その成分とは『α―EG』

 

この『α―EG』“コラーゲン”を作りだす『線維芽細胞』に直接働きかけ増殖を促すことが出来るのだそう。

 

50代~60代の女性5人に、1日100gを1週間続けて摂取する実験を行ったところ5人中4人がコラーゲンスコアがUPしたことがわかりました。人によって差はありましたがたった1週間で23%もUPしている方もいました!

 

摂取目安は1日50g:2週間以上

続けると効果が期待できるのだそう!

 

酒かすは熱に強いため、加熱調理しても効果は変わらないというのも嬉しいポイントです!

 

コラーゲンと線維芽細胞について

 

コラーゲンとは?

丈夫なたんぱく質からできた繊維で水分を除けば真皮の約70%を占める主要成分。

 

 

真皮の中に網目状のネットワークをつくることで弾力をキープ!

 

シワやたるみの主な原因はコラーゲンの減少や変性によって肌の弾力が失われることによる。

 

線維芽細胞とは?

水分を除いた真皮の約70%がコラーゲンで残り30%が『線維芽細胞』、エラスチンヒアルロン酸などのゼリー状物質といった成分。

 

エラスチンはコラーゲンをジョイントする繊維で、ヒアルロン酸などはコラーゲンとエラスチンの骨組みの間を埋める役割を担っている。

 

そして、『線維芽細胞』はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸など真皮を構成している成分を生み出す母のような役割を担っている!

 

若い頃にピンとハリのある肌がキープできるのは線維芽細胞がコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを順調に生み出しているから!

 

しかし残念なことに線維芽細胞加齢により減少したり、働きが衰えるためコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを生み出せず、年を重ねるにつれてハリや弾力がなくなってきたと実感するのです。

 

さらに紫外線や酸化、糖化などの影響によってもコラーゲンやエラスチンが変性シワやたるみは加速することに・・・

 

酒かすとレチノールで線維芽細胞を活性化!

 

なにげなく使っているエイジングケア化粧品、毎日お手入れしているけど、効果はイマイチ実感出来ていない・・・なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ちなみに、エイジングケアとうたっている化粧品には、やはり、線維芽細胞の働きを活性化する成分が配合されているものがほとんどだそうです。

 

線維芽細胞に働きかける成分として代表的なのがレチノールやビタミンⅭ誘導体です。

 

レチノールはビタミンAの一種でもともと人の体内に存在するもの。毛穴やニキビ、シワなどあらゆる悩みに対応する万能成分です。やや刺激が強いようですが肌に合えばおすすめ!

 

ビタミンⅭ誘導体も毛穴やニキビ・美白など様々な悩みに効く万能成分です。水溶性のため、化粧水に配合されているものがおすすめです。

 

これからはアンチエイジング化粧品でデイリーケアプラス“酒かす”でさらなるコラーゲン増加をはかっていきましょう!ちなみに酒かすは高カロリーなため摂取し過ぎは禁物!!1日の摂取目安を守って「細く長く」続けていくのが良いそうです!