保湿やセラミドのイメージ画像

NaoNao

Naokoです!誰もがあこがれる瑞々しくツヤツヤと潤った肌!!私も憧れてますが、そんな肌になるために最も重要なスキンケアが実は“保湿”ってご存知でしたか??乾燥肌の私には少しショック!!ですが、保湿こそがアンチエイジング対策にもつながるんです!

目次

保湿とは最も重要なスキンケア対策

肌の潤い(=水分)が失われると肌を外的因子から守ってくれているバリア機能が低下、弱った肌は無防備になり結果、肌あれや老化を引き起こします。

健やかで美しい肌になるためには、まず、“保湿”に力を入れる事がアンチエイジング対策にもつながるんです!

意外と多い“保湿したつもり”

保湿といえば、「化粧水をたっぷり!!」と思っている方が多いと思いますが化粧水は一時的にしっとりするものの時間が経てばすぐに蒸発し乾燥してしまいます。

つまり、、、化粧水では保湿できていない!!!

それは“保湿したつもり”になっているだけだったのです。

保湿とは??

保湿とは読んで字のごとく“湿気を保つこと”

つまり、肌の水分を適度に維持するためのスキンケアのことです。

保湿された女性

健康な肌の角層の水分量は約20~30%

20%以下になると「乾燥肌」と言われることになります。

乾燥肌になった女性

冬場など湿度50%以下になると角層の水分が急激に蒸発しやすくなり肌がつっぱるなどの自覚症状が出てきます。

その時は、すでに肌の水分量は10%以下になっている可能性もあります。

化粧水をやたらバシャバシャ!しても蒸発し保湿にはなりませんし

乳液やクリームでフタをすれば、蒸発しない!と言うのも間違い!

油分の保湿力はさほど高くないのです!

本当の保湿とは・・・

身体の内側から湧き出る水分を肌の中で保つようサポートをすること!!

肌そのものを乾燥しにくくトラブルに負けない健やかな状態にするためにも“保湿したつもり”ではなく“確実な保湿”が出来るよう正しい保湿について知っておきましょう!

実は効果がなかった!“保湿しているつもり”のスキンケア

×肌がカサつくので化粧水をたっぷり

×化粧水のシートマスク

×化粧水が蒸発しないよう、乳液やクリームでフタ

×テカリ・ニキビ肌は保湿ケアは不要

×しっとりタイプの洗顔料なら肌のうるおいを逃さない

これらは、実は保湿しているようで全く出来ていない勘違いケアだったのです。

肌の潤いに必要なセラミドとは?

肌がうるおうとは、そもそもどのような状態をいうのでしょうか?

うるおった肌は、正しい保湿が出来ている証拠!

潤った肌とは・・・

潤った肌

肌が自ら「保湿物質」をつくり角層内に水分を蓄えておける状態のこと。

保湿物質がきちんと働いていれば湿度が0%になっても水分は蒸発しない!!のです。

肌のうるおいは「保湿物質」の働き次第と言うことです!!

保湿力No1はやっぱり“セラミド”

角層の水分を守っている保湿物質には3つあります。

  1. 「皮脂」
  2. 「天然保湿因子」
  3. 「セラミドなどの角質細胞間脂質」

これらが、助け合いながら水分をキープしているのです。

角層の水分のうち80%以上はセラミドなどの角質細胞間脂質、16~17%は天然保湿因子が守っています。

皮脂の果たす役割は2~3%と非常に小さく水分を守る力はあまりありません。

つまり、最も保湿に優れているのはセラミドなどの角質細胞間脂質ということになります。

セラミドが正常に機能していれば「バリア機能」がしっかりと働き健やかな肌を維持することができます。

セラミドがあるとバリア機能が!

本来、脂質は水と結合しません。

しかし、、、セラミドは水と結合しその水分は湿度が0%になっても蒸発しない!

気温がマイナス20℃まで下がっても凍らない!性質をもっているのです。

セラミドは、あらゆる環境に対応する、まさに保湿のスペシャリストなのです。

つまりセラミドをたっぷり含んだ肌は潤いに満ちているということになります。

赤ちゃんはセラミドたっぷり

赤ちゃんの肌は、うるおいたっぷりのプルプル肌なのは、大人の肌に比べてセラミドの量が豊富だからなのです。